マグネシウムとカルシウム、この二つがミネラルの中でも重要なミネラルだと言われています。これを同時に取るのに良いのがココアだと以前の記事で書きました。
マグネシウムとカルシウムは、それが不足するとほとんどの現代病に直結するような非常に重要なミネラルなのです。逆に言えばこの二つが充分足りていれば、現代病予防になると言えるのではないでしょうか。もちろん、ビタミンB1など他にも重要な要素もありますので、これだけというわけではありません。
ところがココア以外にも同じようにこれらのミネラルを補給できるものがあります。みなさんは硬水という言葉をよく耳していると思います。硬水とは、硬度120mg以上の水のことであり、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水のことを言います。
エビアン(硬度304mg) クールマイヨール(硬度1612mg) コントレックス(硬度1648mg) 水ダイエットに必要な一日の量はおよそ3リットルですが、これに硬水を使えば必要なミネラル補給とダイエットが同時にできると思いませんか?
硬水と軟水のメリット、デメリット
一日に必要なマグネシウム320mgをココアで取るためには日に6杯飲まなければなりません。コントレックスという硬水は100ml当たり7.45mgのマグネシウムを含み、4.5リットルで320mgのマグネシウムを補給できます。
もちろんそんなに飲めませんから3リットル以外のマグネシウムは他から取る事になりますが、ここで普段飲んでいる軟水と硬水の違いをご説明します。 硬度120mg未満を軟水と呼びますが、それ以外にもこんな違いがあります。
軟水の5つのメリット
- 体への吸収が良い
- 胃腸に負担がかからない
- 老廃物の排出
- 美肌効果
- 口当たりが良く飲みやすい
デメリット
- 特にないがミネラルは硬水よりも少ない
硬水の3つのメリット
- 代謝が促進される
- 脂肪の吸収を抑制する
- 便秘が改善される
これは、硬水に多く含まれるカルシウムとマグネシウムの作用によるものです。 硬水のデメリット
- 胃腸に負担がかかる
- 下痢などの体調不良になる恐れ
- 口当たりが硬くて飲みにくい
水ダイエットに硬水は使えるのか?
口当たりの良さと飲みやすさというのは3リットルもの水を飲む水ダイエットには重要な要素ですね。実際にどのくらい違うのかを飲み比べてみます。
うーん、重いといいますか。確かに硬い水ですね。軟水がすーっと体に吸収されるのに対して、硬水は胃のあたりでずっしりと溜まっているのがわかります。半分ぐらい飲んでみましたがちょっとめまいがしてきましたね(笑)
脂肪の吸収を抑制することからよくダイエットに用いられますが、いったいどのくらい飲んでいるのでしょうね。とても3リットルも飲む気にはなれませんが、いかがでしょう?
ポポ助も白湯ダイエットに中硬水のミネラルウォーターを飲んでいますが、コントレックスとは比較にならないくらい飲みやすい硬水です。マグネシウムとカルシウムは劣りますが、バランス的にはお薦めですね。
霧島名水倶楽部会員のみ販売されている 「飲む野菜」といわれる天然水 天孫麗水
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