#1「ポポ助の苦手な奴」
#2「Caster Dervishを叩け!」
#3「ポポ助鍛冶屋に手を出す」
おいらは以前から魔法使い系のNPCに対して苦手意識がある。一応、対魔法の歌はあるんだけど、強力なcasterの前にはあまり効果があるとは思えないんだ。だから Dervishキャンプへきても Casterを外してpullしたりしてさ、なんとなく冴えないんだよ。
おいらが攻撃しても毎回当たるわけじゃないから、その間にspelを唱えられてバシバシ食らっちゃうんだ、奴の大砲を。はあ、パーティ組まないと casterはやれないな。そう思っているところへちいさな人がやってきた。
スワッカー(Thwacker):Hail, wanna group? ちわ、どうですかぁ?
種族の中では一番小さいノームの女性だった。おいらも小さいほうだったけど彼女の背丈はおいらの半分ぐらいしかなかったよ。が、職業を見てビックリ。なんとスワッカーはLv15の戦士だったんだ。ええ〜〜、じゃあtankって訳?うーん、頭では理解できても守りたくなってしまうなぁ、これだけ小さいと(笑)。
そしてLv13のシャドーナイト・キルディーン(kildiin)も加わり一応パーティらしくなってきた。よーし、おいらがいっちょpullして日頃の成果をご披露しましょうかね。
おいらは Dervish達にガガーッと詰め寄った。奴等の間合いは見切っているからね。それからLullsongでポンポンポンとリンクを切って、キルソングをターゲットにぶち当てる。練習の成果があってここまでの過程はかなり早くなってきたよ。そしてダッシュして仲間の元へ帰るんだけど、奧に隠れていたtungのリンクが切れていなかった。奴は怒って出てきたよ。
ポポ助:wow, it’s tung!(わっ、 tungだ!)
tung以下全部で三匹、このまま連れて帰ったらパーティ全滅は見えていたんで、おいらそのまま走って逃げだした。すると tungだけが付いてきて後の Dervish達は他のメンバーが引き離したんだ。
スワッカー:ポポ助、 tungを連れたままその辺を走っててください!
ポポ助:OK!
そして、おいらがtungを引っ張ったまま暫くすると スワッカーの声が聞こえた。
スワッカー:ポポ助いいですよぉ、奴を連れて戻ってきて下さい。
おいらが戻るとすでに2匹の Dervishは片づいていて、後は引き回したtungを全員で叩くっていう作戦だった。
ポポ助:凄いよ スワッカー!ナイスアイディアだ。体は小さくても彼女はとても切れ者の戦士だった。
Caster Dervishを叩け!
おいらがpullして全員で叩く。pullが失敗したら、引き連れたままゾーンアウトして仕切り直し。30分ほどはそんな調子でうまくこなしていたんだ。が、またしてもCaster Dervishの奴にやられてしまった。
2 匹の Dervishが引っ掛かったんでsleep songで1匹を眠らせておくのはいつものことなんだけど。また例によって遠くから大砲を撃つ奴が現れたんだ。くそぉ、おいら奴の為の秘策を練ってきたのに気づくのが遅かったぜ!うーん、魔法使いにやられて第1ラウンドはポポ助の負け。
復活して見るとパーティは全員魔法使いにやられていたよ。戦いながらも回りの状況に目を配るだけの神経が必要なんだね。特に全員の命を預かるバードならなおさらだよね。よーし、今度は真っ先に 魔法使いをやってやる!
おいらたちが狩りを再開すると、またもや 魔法使いがリンクしてきた。他の Dervishは スワッカー達に任せておいらは Caster Dervishに詰め寄ったんだ。 Casterがspelを唱え始める。と同時においらもsleepソングを歌いだしたんだ。
するとどうだろう、 Casterがspelを中断し居眠りを始めたんだ。起きると再びspelを唱えるんだけど、全部 sleepソングがかき消していってしまうんだ。ヤッホー!これで奴は完全に封じ込めたぞ。
そう、これは居世界に伝わるBard Guide(by 蹴茶さん)に記されているsleep songの活用法のひとつだった。対Casterに sleep songを使うとspelを中断できるという物だったんだ。凄い!
そして仲間が Dervishを片づけて戻ってくると、全員で Casterを叩きのめした。みんな奴に恨みがあったからね。こいつめ〜〜って感じだったよ(笑)。ふふん、第2ラウンドはおいら達の勝ちさ。
その後は天敵もいなくなり順調な狩りが続いたんだけど、ちょっとしたミスからおいらは逝くはめになったんだ。数匹の Dervishにも慌てずに sleep songで眠らせたのは予定通りだったんだけど、通り掛かりの森の熊さんがいっしょに寝てしまってさ。時々目を覚ましてはおいらを殴るんだよ、それが結構痛くってさ。
逃げ出したDervishを仲間が追いかけて行って、おいらはどうしようか迷ったんだけど、まあもうちょっと頑張るかって子守歌唄っていたらどんどん削られちゃて終いにはぶっ倒れてしまったよ。なんでもっと早く決断できなかったかなぁ。これは完全においらのミスだよ。
ま、魔法使いに対する苦手意識を克服できたから、今日はよしとするか(⌒▽⌒)。
ポポ助鍛冶屋に手を出す
最近おいらは、副業の裁縫屋(tailoring)の他に鍛冶屋(smithing)にも手を出し始めたんだ。具体的に何を作るかっていうとね、studっていう鋲(びょう)を製作するんだ。これをおいらの作った革製品に取り付けて鋲付きのアーマーとかグローブを作ろうってわけさ。
パッチワークはそろそろスキル20を越えたからね。さらにスキルアップするにはもっと高度な技でスキルを鍛える必要があるんだ。
鍛冶屋(smithing)に必要な物、まずはスキルポイントだな。ゼロから始めると失敗ばかりしてお金がかかるからね。バードギルドへ行って貯まっていたスキルポイントの中から10ポイントほど smithingに使ってみたんだ。
以前からRusty物を小まめに研いだりして、ある程度 smithingは上がっていたので合計で18ポイントぐらいにはなったかな。これで準備オーケー。
おいらはノースフリーポートにある、炉(Forge)の備え付けられた店に入っていった。ここだとStud作りに必要なものはすべて揃うんだ。まずはすべての基本になるMetal Bitsを作ろう。
店に入ってSmall Oreっていう金属片のような物を二つと水(Flask Water)を買って、 炉(Forge)の中に入れ、COMBINEボタンを押す。うまくいくと Metal Bitsができるんだけど、これを最低3つ作る。これはわりかし簡単。
それからヤスリ(Files)も作らなけりゃならないんだけど、おいらは楽をして売っていたものを買ってすませたよ。最初買いすぎちゃったけど、何度使ってもなくならないから一つでよかったんだね。
さてさて、これらの部品(Metal Bits×3,Flask Water×1,Files×1)を再び 炉(Forge)の中に入れ COMBINEボタンを押す。うまくいけばstudが一つでき上がる。けど、確率は半々だね。おいらも4つの studを作るだけでかなりの部品を消費したよ。
さあ、準備はできたぞ。 鋲付きの革製品に取りかかろう。How to本は荷物の中に入れておくと確率が上がるって話だから作りたいサイズの物を入れておこう。
さて、必要なものはMedium Qualityの動物の皮(Medium Qualityの動物の皮はめったに手に入らないから見かけたら速買っておこう)、作りたいものの型紙(おいらはGloves)、それに必要なだけのstud(Glovesは4つ)。それらをLarge Sewing Kitに入れ、祈りながらCOMBINEボタンを押す。すると・・・。
you have fashioned the items together to create something new !
あなたは、何か新しいものを作り出すために、共に項目を作りました!(翻訳ソフト訳)
おお〜〜やったあ!(⌒▽⌒)Studded Leatherゲットォォォ!
はぁ〜〜、これを作るためにどれだけの金貨がSmall Oreと水に消えていったことだろう。これからおいらはワンランク上の裁縫屋ポポ助をよろしくね。
●水中でも呼吸が出来る!そんな便利な歌があることを知ったポポ助。だがその歌を売っている街はHigh Keepという遠方の街だったんだ。次回「新たなる旅立ち」に続く。