【EQ】第25話「クリーチャー達のキャンプ」

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#1「ネクロペットがおいらを襲う?」
#2「おいらpullは苦手なんだよ」
#3「オアシスにて」


ネクロペットがおいらを襲う?

 今回もノースロー(North Ro)の砂漠をフラフラしているポポ助ですが、Whoコマンドを入れてみるとバフス(Buffs)がログインしていることがわかりさっそくtellしてみたんだ。

 ポポ助(poposuke):こんにちわバフス、元気?

 バフス(Buffs):ヘーイ!今Dervにいるんだ。来いよポポ助。

 ということで、前回パーティを組んでとてもいい感じでプレイできたシャーマン・バフスの元へ。前回はレベル9だったのに今では11にアップしていたよ。頑張ってるねバフス。

 教えてもらったロケーション(loc)を頼りに行ってみると、崖のふもとに何やらキャンプがあってそこの奴らを狩っていることが分ったよ。さっそくパーティに合流。他のメンバーは戦士とネクロマンサーの兄さんと彼の相棒。

  バフス(Buffs):じゃそろそろ引っ張るよ〜!って言うんで身構えているとオークが釣られてきたよ。よーし、みんなで叩いちゃえ〜〜って楽勝ムードだったんだけど、それは大間違いだった。

 オークだけかと思っていたらエリュダイト(Erudite)って種族のNPCがリンクしていて、そいつがおいらだけを襲ってきたんだ。最初誰がやっているのか分らなくってさ、気づいたときにはすでに大ダメージ、辛くも勝つことができたけど死ぬかと思ったよ。モンスターらしくないNPCって本当に困るんだよね。

 その後、ネクロの兄さんがどんどんpullしてくるんだけど、人間やらバーバリアンやらのNPCばかり。ん、このキャンプはいったいどうなっているんだ?何か仲間同士で戦っている感じでやだなあ。

BAKALL002 だが、悲劇はピューマとタンランチュラが同時にわいた時に起こったんだ。相手が複数だったんで、おいらは「皆殺しの歌(Chords of Dissonance)」を唄い始めた。すると、いきなり剣を装備した骸骨がおいらを攻撃して来たんだ。通常だったらNPCだけに効果のある歌なんだけど、なんとネクロマンサーのペットにも影響しちまったんだ。

 おいら最初それに気づかずに場違いなスケルトンが来たのかと思って、そいつをやっつけてしまったんだけど、その後ネクロマンサーがパーティから抜けてしまいそれに気づいたんだ。

 あちゃー、知らなかったなあ。

 3人になったパーティは、その後に現れた強力な魔法使いのNPCマッドマン(Mad man)に遭遇。戦士が最初に死に、逃げたおいらも捕まってあえなくDead(涙)。ああ、さえない幕切れだなあ。


おいらpullは苦手なんだよ

 復活後もどってみると前の面子はいなくなっていて、バフス以外はニューメンバーに変わっていたよ。顔ぶれを見てみるとこんな感じだった。

 バフス(Buffs): Lv11 Shaman/呪術師 (Ogre)
 ドラーン(Doraan):Lv14Druid/風水師(Wood Elf)
 バコール(Bakall):(ANONYMOS)しかし見るからに人間のMonk(笑)
 センパー(Semper): Lv11Ranger/ 魔法戦士(Wood Elf)
 トレスナー(Tresnore): (ANONYMOS)と手下の骸骨。

 うーん、また手下の骸骨ですかぁ?今度はKill songを唄わないように気をつけなくちゃ。けれどタンクらしいメンバーがいないのは困るよなあ。しいていうならレンジャーとモンクとおいら^-^;。

 誰がpull(引っ張って)してくるんだい?メンバーの一人がそう言うと、私はキャスターだからね〜っていう声があっちこっちから聞こえる。

 ポポ助:I’m try pulling.(はぁ〜〜分ったよ、おいらがやるよ)
 英語で書くのと日本語でかくのじゃえらい違いだ(笑)

 おいらキャンプの近くまで行って中にいる奴等を覗いて見たんだ。いたのはエリュダイト(Erudite)のNPC。レベルは黒だからほぼ互角って感じか。おいらある程度の距離から狙いを定めて、スルーイングアックスを投げつけたんだ。

BAKALL001 ヒュン!風を切る音と共に二人の魔法使いがやって来た。

 ドゴ〜〜ン!バゴ〜〜〜ン!ドドバゴ〜〜〜ン!!

 あちちち・・・・。いきなり凄い大砲がおいら目がけて飛んできた。メンバーがサッと集まって加勢してくれるんだけど、もともと魔法系のNPCに好かれる体質に加えて誰一人としてTaunt(引きはがすことが)出来ない・・・さ、最悪。 おいらはたった4発の大砲に沈んでしまったよ。装甲が厚くっても魔法の前には紙同然か(涙)

 復活後リーダーのバフスが抜けてパーティは5人に。おいらたちはグループを再編成しようといったんDISBANDして、再びグループを組んだんだ。でも仲介役のバフスがいなくなるのは痛いなあ。

 その後は順調に経験値を稼いでいったおいら達。が、何度目かの戦闘の後、メンバーの一人が突然叫んだんだ。

 お、おい見ろ!やばいぞ。

 そういうと何人かが急に崖のふもとに走って逃げたんだ。おいらもそれにならって逃げたんだけど、振り向くと天にも届きそうなほどの大男がのっしのっしと横切ってゆく。名前はサンドジャイアント(Sand Giant)、通称アラジン様。

BAKALL005

 げげ〜〜あんなのに因縁付けられたら即死だな。 おいらは遠目に見ながらそう思ったよ。

 その後この場所は効率が悪いんじゃないかってリーダーのバコール(Bakall)が言い出し、皆も賛成したので場所を帰ることにしたんだ。英語の内容が良くわからんかったのでおいらは適当にハイハイって答えていたけど、そのうち皆一斉に走りだしたんだ。

 え、そっちはオアシスってゾーンじゃ・・・・・・。おいらの不安をよそに、おいらは後を着いていくのでありました。


オアシスにて

BAKALL006 目に見えない壁を越えるとやはり同じような砂漠の景色が広がっていた。が、あきらかに違うところは海岸沿いにワニの群れがいることかな。大きいやつは真っ赤なやつもいたけどワニ同士リンクしてこないので、それほど恐くもない。天気もいいし、なんだかのどかな場所だよ。

 経験値は順調に入ってくるんだけど戦いとしてはあまり面白みがないって感じだな。仲間もそう思ったのか、20分ほどワニを狩った後で場所を変えることになったんだ。ほんと良く移動するパーティだよ、この連中は(笑)

 だが、またもや事件は起こった。彼らの英語は ニュアンスでなんとなく分るんだけど、確信がもてないからみんなが走りだすまでジッとしていたんだ。で、リーダーのバコール(Bakall)の後をFollowコマンドでついていこうとしたんだけど、おいらがもたもたしていたから彼の姿を見失っちゃったんだ。もー鈍くさい奴>ポポ助(涙)。

BAKALL007 その後再会できたのはいいのだけれど、メンバーがそろったときは3人に減ってしまっていたよ。で、なおかつ悪かったのがそこはオーク共のテリトリーだったって事。最初はリーダーのバコール(Bakall)を追いかけていたオークだったんだけど、おいらの脇を通るやいなや真っ先に目標を変えやがった^-^;。

 ゾーンの位置も定かでないうちに、相性の悪いこいつらに因縁付けられて生きていろって言うほうが無理だよ。おいらはあっという間に囲まれちまって今日3回目のDead。ま、ここら辺が潮時だったのかもしれないね。復活後死体回収できたのはいいのだけれど、パーティはバラバラ。やはり魔法使いネララ(Nelara) の言っていた通り、オアシスは手強い場所だったよ。

 ●慣れてきたとはいえまだまだ未知の領域が多い新大陸。おいらは自分のレベルにあった狩り場を見つけようとしていたんだけど、なかなかパーティに恵まれなかった。次回「エバQはパーティがすべて」はそんなお話。


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