秋になってめっきり寒くなってきましたが、ダイエッターにとっては油断ならない季節です。ついこの間、2kg痩せて70kgになったと喜んでいたポポ助ですが、ドーンと体重が戻ってしまいました(涙
2kg落とすのに20日もかかったのに、戻るときはあっという間なんですよね。かといって大食いしたとかウォーキングをサボったとかではなく、日々の水ダイエットとしっかりとこなしてもこれですから理不尽きわまりないですね。
どこが違うのかと言いますと、気温がめっきり下がったのでウォーキングで全然汗をかかなくなってしまったことでしょうか。脳がこの気温の変化に敏感に反応し、突如脂肪を貯め始めた感がありますね。 気温の変化と脂肪の付き具合はどんな関係があるのでしょうか?
DNAに刻まれた太古の記憶
ネットで調べてみると秋、冬は身体に脂肪が付きやすい季節とありました。確かに食欲の秋と呼ばれるくらいですから太る要素は大きいのかも知れませんが、それだけではないようです。
気温が低くなることと、脳は脂肪を作って寒さをしのごうと考えます。さらに冬にかけての季節は、食べ物が取れにくくなる越冬の時期。現代人は忘れていても脳のDNAは太古の記憶をしっかりと覚えているんですね。ですので、食物不足に備え必要なエネルギーを蓄え始めるように、日本人の体はこの季節になると脂肪がつくように設計されているのですね。
その他に夏と冬ではエネルギーの必要量が違うという事も関係しています。夏場は体温を維持するエネルギーがいらないので、無駄なエネルギーを蓄える必要がないのです。暑さを凌ぐ為に脂肪は蓄えないようにできているわけですね。逆に秋から冬にかけては必要なエネルギーの量が増えるので、どうしても脂肪がつきやすくなるということです。
寒い季節のダイエット対策
対策としては、ウォーキングの際に厚着をして外気を感じさせないで、なるべく汗をかくような工夫をする。あるいはウォーキングからジョギングに切り替えて、基礎代謝のエネルギー量を増やすことも必要かもしれませんね。
ダイエットと言うととかく食事制限という発想をしがちです。が、冬の訪れを感じさせないように脳に錯覚させる作戦もありですね(笑)辛いものを多くとる、生姜湯のような体温を上げる飲み物を飲む等々。
あとは入浴や足元の湯たんぽなどで、全身の血液循環をよくして血中の栄養素を効率よく運搬し、「蓄える体から効率よく消費される体へ」体質改善なども効果的ではないでしょうか。
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