イースト・ロンドン大学での研究によりますと、試験中に水を持参し水分維持をした学生は、そうでない学生よりも成績が良かったそうです。いわゆる水による生理的な効果と心理的な効果の両面から有効であるということなんでしょうね。
別の記事で副交感神経の話をしましたが、水を飲むことによって得られるリラックス感は試験に集中しやすい状態を作るとポポ助は想像します。試験にはある程度の緊張感は必要ですが、その緊張から少しだけリラックスできたらそれはベストコンディションではないでしょうか。
副交感神経は水を飲む事でスイッチが入ると以前書きましたが、実は朝、目が覚めないときにも水を飲むことが有効なのだそうです。要は水を飲む行為は副交感神経だけを呼び覚ますと言う訳ではなく、副交感神経と交感神経のバランスを取ると考えた方がいいかもしれませんね。
水を飲むという行為がいかに人体に有益なのかは、今回の記事でもお分り頂けたでしょうか。ただ、日本の学校で試験中に水を持参できるかどうかはわかりませんが、もしも可能ならぜひ試したいところですね。
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