【Atlantica】オリハルコンの魔力感応機

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「俺はどいつにでもこういう情報をやるわけじゃないんだ。」

科学者の指示で肉まんじゅう男に会いにきてみると、彼はもったいぶった調子でいったんじゃ。

「確か、装置の名前はオリハルコンの魔力感応機じゃったと思うが・・・。世に出しては行けない物だとか、じゃから捨とる事も出来なかったとか言ってたな。でもその文明はとっくの昔に滅亡したはず。」

竜宮から逃げ出して来て大分時間が経っておるはずなのに、なんでじゃ新しい情報を知っておるのじゃろう?とにかく張衡先生のところに戻ろうんじゃ。

「ん?趙高がそう言ったのか?故障した魔力感応機が竜宮にあると?しかもそれが反乱の原因?なるほど・・・・単なる戯言にしては深刻そうだ。」

「その魔気力は問題の文明の人々には薬のようなものだっちゅうが・・・・。それ以外の者に取って、あの強大すぎるエネルギーは毒にしかならん。」

「そのエネルギーが趙高にも影響しておるんじゃろうんじゃ。あのやかましさは尋常じゃないからのう」

「ところで、その魔気力がどうしてまた流れ出ておるんじゃろうかのぉ・・・・。壊れとったはずなんじゃけど・・・。うーん、ともかく、このことを胡雪岩に伝えて来なさいんじゃ。」

「オリハルコンの魔気力に魔力感応機とは・・・・。この世界にはまだわしの知らん事がやまほどあるらしいんじゃ。」

「さあ、ついに一番重要な、ケツの難関だぞ。竜宮で最強の者と対峙しようることになるんじゃ。じゃけどその前に竜王親衛隊もぶち手強いんだ。竜王に会う前に、まずはその親衛隊を片付けておく必要があるじゃろうんじゃ。竜王はそのあとになるんじゃ。」

「真実は竜宮を制圧すれば分かるじゃろうんじゃ。竜王が秘密を握っておるはずじゃからな。竜王の棲み処は霊徳殿と呼ばれておるんじゃ。気をつけて行ってくるんだぞ。」

・・・・・なんか話が飛躍してませんか?(汗

ユリアン とうとう竜王との対決になりそうだよ。 竜宮近衛兵隊長でさえあれだけ強かったのに・・・・ まあ、倒さなければ先に進めんのがこの世界の掟じゃからね。がんばってみるか(笑


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