#1「偶然の出会い」
#2「友との初パーティ」
散々恐いめに遭ったダンジョン・ベファーレン(Befallen)。アンデットごときになめられるのもシャクだから再度挑戦しに来たんだ。おいらが地下一階の鍵のかかったドアを開けるとそこに何やら落とし物がある。
拾ってみると、ななんとスモール・ブロンズマスク!鍵を開けようとして間違って落としたんだろうなあ。
おお〜今日はなんてついているんだぁ!宝箱を開けた気分(⌒▽⌒)ラッキー
だからダンジョン探索は取りやめ。え〜〜何故ぇ?
だってせっかくいいものが手に入ったのに、こんなところでおっちんで回収出来なくなったら困るじゃないの。ここをやるときには高レベルプレーヤー様が来ているときでなきゃ(笑)。
ということで、突然予定変更。おいらは守備力の上がった体でお馴染のオーク共をいたぶりにウエストコモン(WC)の果てまで出かけていった。
ウエストコモンへ来れるくらいのレベルになるとオークなんて楽勝になってくる。だからWCのオークキャンプにはパーティよりもソロプレーヤーがいることが多いんだ。来てみるとやっぱりソロプレーヤーがキャンプっていたよ。が、その中の一人に何やら見覚えのある名前が・・・・・。
そう、第17話「遠方より来た旅人」で知りあったウォーリア・ティーゴ(Teego)と久しぶりの対面だった。おいらさっそくtellしてみた。
ポポ助(poposuke):Hail teego, how are you doing.(ティーゴ、元気してた)
ティーゴ(Teego):え、どこにいるんだいポポ助。
ポポ助:君の後ろだよ。
ティーゴ:イェ〜、ポポ助!久しぶりだなあ。凄いじゃないか、見違えちゃったよぉ!
ポポ助:これ全部もらい物なんだよ(笑)(あとは拾った物とか^-^;)
ティーゴ:ところで現在のレベルはいくつ?僕はLv14。
ポポ助:偶然、君と同じだよ。さっそく組んでやろうよ。
というわけで、ティーゴとの初ハンティングが始まったんだ。彼とは思った通り息がピッタリとあっていた。分るんだ、感覚で合う人と合わない人って。
ティーゴ:How do you like a bard?(吟遊詩人はどう?) 戦いの合間に彼が聞いてきた。
ポポ助:最高だよ。(おいらにはこれ以外に考えられないって感じだね)
ポポ助: How do you like a warrior?(戦士の方はどうなの?)
ティーゴ:No bad.(悪くないよ)。そうだよね、戦士ほどパーティに歓迎されるクラスはないからね。
オークを少し狩ったあとで、おいらたちはDervish(修道僧)のキャンプへ場所を移動することにした。二人で相手をするには隊長オークやオラクルじゃ楽すぎるからね。
友との初パーティ
Dervishキャンプに移動して少しすると、Lv16シャーマン・バルデン(Baludan)が声を掛けてきた。もちろんwelcomeだよ。バーバリアンはウッドエルフの1.5倍ほど身長があって心理的にも安心感があるからね。
おいらたち三人はさっそく Dervish(修道僧)たちを狩始めたんだけど、問題は奴等は互いにリンクしあっていて、一人をpullするとまとめて三人くらい相手にしなければならないってことなんだ。
で、同じように殴り合っていても何故かDervish(修道僧)はバードから先に殴り始めるんだよ。相手がひとりならウォーリア・ティーゴがtaunt(引き離す)してくれるんだけど、三人引っ張ると二人はおいらにつくから困るんだ。
だから戦いを楽にできるかどうかは、少ない敵をいかにpullできるかってことなんだね。おいらには「縁切りの歌(Kelin’s Lugubrious Lament)」っていう敵のリンクを切るLull songがあるんだけど、どうも練習不足でうまくいかないんだ。修業が足りんなポポ助。
あとは集中力の持続かな。出会ったばかりのパーティは互いに緊張しあっているから、動作にむらがないんだけど、単調な狩りが続くと油断がでてきてそこから自滅することが多いんだ。
今回は シャーマン・バルデンが他のキャスターと話をしている時に、 ウォーリア・ティーゴが Dervish三人をpullしたのが発端だった。どうやらシャーマンはおいらたちが戦闘に入ったことに気づいていないらしい。
ティーゴが削られ始めたんでおいらが前に立ったら、敵の攻撃が一気に集中してきたんだ。おいらが散々削られて、どうにか一人目を倒したところへお邪魔虫の若熊(yang codack)登場。もうダメかと思ったね。体力のなくなったおいらは逃げるように歩いたんだけど (笑)、そこへ強力なhealがおいらの体に届いたんだ。
通り掛かりの高レベルプレーヤー様がおいらを救ってくださったんだね。 シャーマン・バルデンもようやく仲間の戦闘に気づき形勢は一気に逆転。ふう、冷や汗をかいたよ。でも第2ラウンドでは大敗を喫したんだ。
今度は三人揃っていたし、pullも1匹だと思ったんだけどそれは見せかけで、テントのかなからぞろぞろと出てきやがったんだ。特に Dervish tungって奴が凶暴でおいらの体力は一気にワンバブルを切ってしまった。
それでも体力が70あればどうにか逃げ切れるんだけど、「神足の歌(Selo’s Accelerando)」が入る前に何度もリセットされて、あえなくdead。いつもながら逃げるタイミングの悪いこと(涙)。
その後は順調に狩をすることができたんだけど、シャーマン・バルデンがやられて、おいらも命からがらzone outしたところでparty is overって感じになったんだ。なんにでも潮時ってあるけど、人が死ぬと一気にそう言う気分になるから不思議だね。
ティーゴ:楽しかったよ、またやろうぜpoposuke。
ポポ助:Abso teego(ああティーゴ、必ずね)
エバQはいろいろな友達ができるから楽しい。しかも普通に生活していたら、決して出会うことのない遠い国の人たちだからなおさら嬉しいよ。今度はいつ遭えるかな。
●あいつと組むと何故かよく死ぬ、そんな経験ってあるかな?見知らぬエチャンターからの突然のtellを受けたポポ助。組んだ相手はとんでもないマシンガントークの持ち主、そして・・・・・。次回「死に神」に続く。