苦労をしないダイエットは誰もが望むところですが、それを言い換えるとすれば効率の良いダイエットと言えるかもしれません。努力に見合った体重の減り方さえすれば、努力のしがいがあると言うものですからね。
効率の良いダイエットといえば有酸素運動でしょうか。具体的にどういう運動を指すのかといいますと、
- ジョギング
- ウォーキング
- 水泳/水中ウォーキング
- 縄跳び
- ヨガ
- 自転車
などのある程度まとまった時間(30〜40分)を必要とする運動です。 自分などはきつい運動は苦手なので朝のウォーキング程度ですが、これがけっこう汗をかき、お年寄りなどの有酸素運動にはピッタリかと思います。
しかし、同じ有酸素運動でも効率の良いやり方があったのですね。どういったポイントを押さえれば良いのかということを今日はお話します。
朝の運動は体にとって最も有効
有酸素運動にとって、最も効率的な時間帯は朝だということです。朝起きたばかりというのはお腹に物が入っていませんから空腹な状態です。つまり低血糖時の状態での有酸素運動は脂肪燃焼効率が最も良いとのことです。
低血糖状態にすることで、脂肪細胞からエネルギー変換を行い、血糖値を安定させようとグルカゴンが分泌されます。このグルカゴンが脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化させます。 すると、体脂肪が脂肪酸、グリセリンへと分解され血中に溶けだします。その結果、血管を介して体中の筋肉に運搬されエネルギーとして使われるのです。ですから、低血糖で運動を行うことで効率的に脂肪の燃焼が期待できるといえます。
有酸素運動は糖質を分解してエネルギーに変えようとしますから、低血糖で糖分がなければおのずと脂肪を燃焼せざるおえないというわけですね。
しかし、このあたりは諸説ありまして、ある程度の糖質がないと脂肪燃焼できないとも言われています。しかし、激しい運動の場合はバナナ等が有効だと思いますが、ジョギング程度なら空腹状態が良い気がします。
先に糖質が燃焼し、続いて脂肪が燃焼することから、ある程度まとまった時間の運動が必要になりそうです。昔から20分以上と言われていますが、これも諸説あってまちまちですね。
しかし、ポポ助の場合30分以上はウォーキングをしていますので問題なさそうです。 その他にも朝運動をすることで、仕事や勉強の集中力がアップするといった統計もあるので試して損はないと思います。
脂肪の燃焼にかかせない水
ウォーキング、ジョギング、ランニング。これらの運動は簡単手軽な運動の代表ですが、ダイエット目的にするならただ走るだけでは効率が悪いのです。
脂肪燃焼にはまず糖質を燃やし、それを種火に脂肪を燃焼させます。ところがここで水分が不足すると糖質の燃焼がストップして、結果脂肪が燃えなくなってしまいます。
低血糖状態の少ない糖分を効率よく燃やし続けるのに水は欠く事のできない存在なのですね。朝のウォーキングやジョギングには充分な水分を補給することを心がけましょう。
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